FXのスワップ金利目的で塩漬けしたポジションは?
めっきり涼しくなってきましたね。私は友人のWebデザイナーのボランティアプロジェクトに参加して、仕事中を除き毎日サイト制作を行なっています。秋は何かに没頭するにはいい季節ですよね。
さてさて、2011年11月11日は“1”が多く並ぶ日です。占いやスピリチュアル好きの方の間では“その日に世界はリセットされる”とまことしやかにウワサされているようです。このことは、どうやらイギリスの占星術師Jonathan Cainer(ジョナサン・ケイナー)氏が「この日は特別な日になる」と言ったのが発端のようです。また、この日が満月であることが彼らにとっては信憑性を増しているようです。数秘学では“1”は一切の物事の始まりを表し、唯一の存在である“絶対”を表してもいるそうです。つまり、この日は「一切が満ち、終わり」が同時に始まる日でもあるのです。
ネット検索しても“2011年11月11日に世界がリセットされる”と検索候補に出るくらい話題になっており、100年に一度の再起動の日だそうです。ゲームと違って人生をリセットするのは難しそうですけどね。とはいえ、嘘か誠かは分かりませんが、本当にリセットできるのであれば前向きな感じがするのでいいような気もします。“1”にはチャレンジという意味もあるそうですし、「変化にへこたれず前向きに捉えて立ち向かっていきたいな」「今宵の満月は見れなさそうだなぁ」などとぼんやり思っているところです。
占い“当たるも八卦、当たらぬも八卦”です。中には「2011年11月11日11時11分には特に気をつけて」と仰る方もいるそうですが、世界的に見ると時差がありますから、そこのあたりはどうなのか少し疑問です。それを言ったら、日本時間のその時刻にはまだニューヨークは11月10日ですから、アメリカを置いて世界が勝手にリセットしたりしたら、アメリカの人たちは大ブーイングなのではないでしょうか。占いを信じて怯えるのではなく、何かの備えとできればいいですね。
余談ですが、FX取引をされている投資家の中には大きく損失を出し、ポジションを塩漬けにしている方もいるようです。たまに「どうしたらいいですか?」と聞かれる方がいますが、それは非常に難しい問題です。理想論を言うと「何個かのポジションを片付ける」ということになりますが、決済をするということはすなわち時価評価損を実損として確定することになるので痛みを伴います。言うは易しですが、いざワタシが塩漬けポジションを持っていたとしても実行できるかは分かりませんね。やはり、確定損として受け入れられる範囲内でこまめにリセットすることが必要かもしれません。